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女性士業の会assemble⁺のメンバーによるブログです。

契約書と弁護士(2017.6.1)

弁護士 安藤文子

こんにちは。弁護士の安藤です。

さて、前回予告したとおり、今後は女性起業家さんのお役に立てるような法律や士業の業務に関するブログ記事を書いていけたらと思っています! 

 

本題に入る前に、まずは下記をご覧ください。
 

※ 最初にご理解いただきたいこと※ 

  • ここでの記事は、メンバー自身が実際の業務の中で経験したことや感じたことをもとにしていますが、守秘義務の観点から脚色を加えています。
  • 士業が取り扱う業務は、唯一の正解があるわけではなく、また、ケースバイケースの判断が必要となるものが多いです。ケースによっては記事の内容があてはまらないこともありますので、あくまでも1つの参考としてお読みいただけたら嬉しいです。 
  • 記事の内容は、士業に馴染みのない女性起業家の方に士業のお仕事を紹介することを主目的としています。士業に頼まずご自身で行う際の参考にももちろんしていただけますが、判断を誤ると逆効果となってしまうこともありますので、十分にご注意ください。 

では、本題に入ります。

 

最初のテーマは「契約書」。 ここで、そもそもなのですが。 契約書が弁護士の仕事だというイメージ、皆様はお持ちでしょうか?

 

というのも、知り合った方と話していると、「弁護士さんのお世話にならないよう頑張ります。」などと言われることが結構ありまして… 

おそらく、多くの方の中では、弁護士というと裁判とか、刑事事件の弁護をしているイメージが強いのではないかと思われます。中には、法律事務所に対し、トラブルがこじれにこじれてどうしようもなくなってからでないと足を踏み入れてはいけない秘境の地(?)のように思われている方も…。

でも、こういうトラブルの解決って、弁護士の業務のごく一部でしかないんですよ! 

 

実際には、もっと手前、たとえば契約書の作成や事業を始める際の法的検討なども、弁護士の重要な業務です。契約書に関して言えば、取引や約束事をしたときに契約書をきちんと交わしておけば、トラブルを防ぎ、仮にトラブルになっても大事にならずに解決することができます。 弁護士は、トラブル解決の専門家だからこそ、あらゆるリスクを見越したトラブルの予防方法もご提案できる、というわけです。 

 

「もう少し前に相談してもらえていれば…」

「契約書できちんと手当てしていれば…」

私自身、こんな残念な思いをすることがしばしば。

契約書=弁護士、というイメージが浸透して、より早めに!気軽に!ご相談いただけるようになるといいな、と日々感じています。

 

次回は「女性起業家と契約書」についてです!

 

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