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こんにちは。弁護士の安藤です。

今回のテーマは「女性起業家と契約書」。

さて、早速ですが。 女性起業家の皆様は、「契約書」についてどんなイメージをお持ちでしょうか？ 
 

・私にはまだ必要ない

・難しくてよく分からない

・権利を奪われてしまう怖いもの

こんなイメージをお持ちではないでしょうか？！

女性起業家さんの中でも特にプチ起業、おうち起業をしている女性と話していると、契約書に対してどちらかと言うとマイナスのイメージを持っているか、あるいは全く関心のない方が多いように思います。 

たしかに、ハンドメイドで作ったものを友達に売る、とか知り合いを集めてワークショップを開く、などであれば、わざわざ契約書を作る必要はないかもしれません。スーパーで買い物するときだって、契約書は交わさないですしね(^^;) 

ですが、もうちょっと事業が拡大してきたら？企業と取引をすることになったら…？どうでしょうか。 企業間の取引では、契約書を作ることはいわば当然。いざ必要になったときに慌てないように、女性起業家の皆さまにも契約書の基本を知っておいていただきたいな…と感じています。

 次回は、契約書にまつわる「女性起業家あるある事例」を２つご紹介したいと思います。個人情報に配慮し、設定などは少し変えていますが、どちらも私が実際に経験したケースを元にしています！ ぜひ、ご覧ください。